【TGS 2015】近未来の地球を舞台にしたロボットアクション、PlayStation VRの要注目作『RIGS』メディアセッション
2015/09/23
PlayStation VRでのリリースが予定されている『RIGS: Machine Combat League』(以下、RIGS)。 FF14 RMT 近未来の地球を舞台にしたロボットアクションタイトルとして開発が進められている本作ですが、東京ゲームショウ2015にてプレス向けセッションが行われ、その一端についてGuerrilla Games Cambridgeのシニアプロデューサーであるマーク・グリーン氏とシニアデザイナーのサム・ディッキンソン氏から話を聞く機会が得られました。 ゲームモード「パワースラム」について Guerrilla Gamesが制作する『RIGS』は、「ロボットアクション」と前述しましたが、スポーツ的な側面があるのも特徴。今回のセッションでは「パワースラム」なるモードを紹介。3vs3のチームスポーツとなっており、相手ロボットの撃破ではなく、できるだけ多く相手の陣地にゴールを決めるのが目的となっています。 本作シニアプロデューサーを務めるマーク・グリーン氏曰く「バスケットボールとFPSをミックスしたスポーツ」となっており、相手を撃破するとドロップする「パワースフィア」なる黄色のボールを獲得。徐々にボールを貯めてゆき、ゲージがマックスになることで、初めてゴールすることが可能です。 各「リグス」について 本セッションでは6つのロボット「リグス」を紹介。3つのタイプに分けられており、2種の武器と1つの固有アビリティを保有。各マシンそれぞれが個性付けされており、役割が大きく異なってくることが予想されます。 「ハンター」クラスは4mのリグス。全てのリグスのなかで一番小さなサイズのリグスとなっています。機動力が肝となっている他、小さなスペースにも入り込むことが可能なリグスとのこと。 「ミラージュ」は一番大きなリグス。ダブルジャンプの能力があり、重量級ながらトリッキーな動きも期待されます。 「テンペスト」は空中でのホバリング機能を兼ね備えたクラス。高所からの襲撃が期待されるこのリグスは、軽量ウェイトながら強力な武器も携え、相手を撃破してゆくこととなります。 プレイチームについて ダイナモとコブラの2つのチームが紹介された今回のTGS。チームにはそれぞれ特殊な能力があり、これが同クラスのリグスを個性付ける要素のひとつになっています。 赤、白、青のチームカラーとなっているダイナモには「ノックアウト」という能力が付いています。近接攻撃が強力となる能力「ノックアウト」は、破壊力もさることながら、相手のアビリティを無効化する特殊能力も含まれており、混戦時には大いに活躍が予想される能力となっています。 黒と緑がチームカラーのコブラ。「ヴァンパイア」のアビリティを持っており、相手を撃破することで、相手のパワーを吸収することが可能。ゲージが増え、イエロースフィアを素早く貯めることができます。 特殊能力「パワーモード」について 3つの「パワーモード」についても紹介された本セッション。「ターボモード」、「リペアモード」、「アタックモード」について語られました。 機体がスピードアップする「ターボモード」。このターボモードでは、スピーディーにフィールドを動ける反面、相手のレーダーに捕捉されてしまうというデメリットも存在。常時フィールドを駆け回ってしまうと、標的となりやすくなることが予想されます。 「リペアモード」は自機を修理/回復させることが可能なモード。リペアモードは常にオンにしておかなければ機能しませんが、ダメージが蓄積した状態であっても戦線復帰が見込めるようになるため、使いどころを見極めれば戦況を大きく変える重要なモードとなります。 3つ目の「アタックモード」。攻撃力が増強されますが、こちらもターボモード同様、使用することで相手のレーダーが捕捉。正面からのぶつかり合いの際などは、その効果を大いに頼ることになりそうです。 これら3つのパワーモードをどう切り替えながら進めるかが、勝敗を決する大きな要素となります。 |
by ヤタ | 未分類