東京・学芸大学駅から歩いて4分。駒沢通り沿いにクレープのお店、クレプリー・ポポットがあります。こじんまりとした店内には、クレープを焼く大きなプレートがあるオープンキッチンとテーブル席が設置され、キビキビしたスタッフが気持ち良く対応してくれます。メニューを見ると、豊富なクレープ料理に驚きます。何にしようか迷ったら、スタッフにたずねてみてください。いろいろとメニューのアドバイスがもらえます。

　さて、クレプリーは、クレープ専門店のことで、フランスでは、甘いクレープだけでなく、料理のクレープを食べるところです。クレープで食事というのは、日本ではまだ、なじみがありませんが、フランスでは一般的です。ですから、クレープは甘いものと思っている日本では、ほとんど見かけません。そこで、フランスをはじめ、世界で修行した後、日本で最初に本格クレープのシェフとして腕をならしたクレープの達人、クレプリー・ポポットの吉田 和樹シェフのお店を訪ね、ポポットの日常を紹介しながら、簡単にできるおいしいクレープ料理を教えていただきました。