香蕉抜絲（シャンジャオバッスー） バナナのアメがけ 公開日：2004-01-31 揚げたバナナに加熱した飴をからめ、冷水でパリッとさせます。氷入りの冷水を卓上に置いて、パリッとさせながら食べるのが中国流。外はカチカチ、内はトロトロが理想的ですが、冷めると飴が固まってしまうので、段取りよく、アツアツの状態で提供します。 抜絲は飴をからめる調理法で、熱いうちに箸で取ると飴が糸を引くのでこういうそうです。香蕉はバナナです。 （取材協力/中国料理 森羅本店） 作ってみてどうでした？ おすすめ！ (^_^) まぁまぁ (-_-) イマイチ！ (>_<) ●調理コメント ●バナナを揚げる バナナの皮をむき、8等分します。 片栗粉（分量外）をまぶし、余分な粉を落としておきます。（写真1） 片栗粉、小麦粉、卵、水を混ぜ合わせてのりを作ります。（写真2） のりの中にバナナを入れ、良くまぶします。（写真3） 160度程度の油で少し色づく程度に揚げ、油を切ります。 ●仕上げ 上白糖と水を中華鍋に入れ、弱火でゆっくりときつね色になるまで火を入れます。 火を止め、水小さじ1を入れ、すぐに揚げたバナナを入れ、全体にアメがからむように5〜6回鍋をあおります。（写真4） ゴマ油少々、いりゴマ（大さじ1程度）を入れて混ぜ合わせ、火から下ろします。 箸で1個ずつ氷水の中に入れ、表面が固まったら器に盛ります。（写真5） できあがり数 カロリー/1人 調理時間 8個  2人分 304kcal 45分 ●バナナを揚げる 材料 バナナ 1本  片栗粉 30グラム  小麦粉 30グラム  溶き卵 1大さじ  水 30cc  【材料備考】 その他に揚げ油450g程度。 ●仕上げ 材料 上白糖 70グラム  水 20cc  ごま油 少々  炒りゴマ 適量  【材料備考】 この他に、氷水を500cc程度用意しておきます。