GELEE AUX RAISINS ジュレ・オ・レザン 基本のグレープゼリー 公開日：2010-07-27 フランスのスタイルです。基本のグレープゼリーは、これをベースにしてさまざまなゼリーに仕立てます。お酒を加えたり、果実を入れて食感を高めたりします。 アガーは、主に海藻の紅藻類から作られる凝固剤です。プロの世界ではずいぶん前からあったのですが、凝固の点で作業性もよく、常温での保型性に優れているので、最近は菓子店でよく見かけます。また、量販店でも売られ、一般家庭でもアガーを使用するようになりました。このアガーを使用した基本レシピを紹介します。 なお、ゼリーの材料はほとんど水分です。この水分がおいしくなくてはなりません。ジュースにしても、水にしてもおいしい素材を選んで作ってください。 （製作・協力/元帝国ホテル製菓部長・現二葉製菓学校校長・加藤 信） 作ってみてどうでした？ おすすめ！ (^_^) まぁまぁ (-_-) イマイチ！ (>_<) ●調理コメント ●作り方 写真1 写真2 写真3 写真4 写真5 写真6 写真7 砂糖とアガーを一緒にして混ぜ合わせます。（写真1） 水を手鍋に入れて沸騰させたら、合わせた砂糖とアガーを加えます。（写真2） 再び加熱して沸騰させ、充分に溶かしたら火からおろします。（写真3） グレープジュースを加え、もう一度火にかけ80℃まで加熱します。（写真4） 裏ごしして、ボウルに移します。（写真5） 氷水に当てて、あら熱を取ります。熱を取りすぎると急速に固まるので注意します。（写真6） カップに流し、冷蔵庫で冷やし固めます。（写真7） できあがり数 カロリー/1人 調理時間 グラス4個  4人分 66kcal 60分 ● 材料 グレープジュース 200グラム  水 100グラム  砂糖 40グラム  アガー 6グラム  ［備考］ ・グレープジュースは果汁100％のものを使用。 ・水はミネラルウォーターを使用。