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今回は3種類の色違いの陶土を用意しましたが、色により陶土の固さが違いました。黒い陶土はやわらかく、ピンクは普通の粘土のよう、白っぽい陶土はちょっと固めでした。陶土の固さを均一にするには、少量の水を足して、よく練り込んでください。逆に固めにする場合は、そのまま少しの時間放置しておきます。また、作業中の保存は、乾燥しないようにぬれ布巾をかぶせます。 |
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1. |
カップをガーゼで包みます。カップやピンなどで型抜きするときは、必ずガーゼで包みます。こうしないと、陶土が器にべっとりと張り付いて取れません。陶土を包んでいる最中に、ガーゼがはがれないようにテープできっちり止めます。 |
2. |
陶土をひも状にのばします。太さは、直径1〜1.5cm程度です。ガーゼで包んだカップの周囲に巻き付けるために、ひも状にのばします。 |
3. |
陶土のひもは、大体器の大きさにあわせて、数本用意します。ひもは乾燥が早いので、ぬれ布巾をかぶせておきます。 |
4. |
ガーゼで包んだカップの周囲に巻き付けます。底から徐々に巻き付けていきます。ひも同士をよく密着させて、きっちりと巻きます。 |
5. |
カップの上部の口は開けておきます。この上に皿を乗せるので、皿が安定して置けるように、平らにしておきます。 |
6. |
重ねたひもをつぶし、完全に密着させます。ひも同士をつぶして指でなすりつけながら、表面を平らにしていきます。 |
7. |
全体をよく密着させたら、器を取り除きます。ポットの内側も指でなすりつけて、ひもの渦巻きをきれいにします。 |
8. |
ポットに穴を飾り穴をつけます。口金やストローで模様をつけていきます。まだ陶土がやわらかいので、手を内側に入れて押さえながら、形を崩さずに開けます。 |
9. |
上部の小皿を作ります。ガーゼをかぶせた小さなドーム型に同じ色の陶土をかぶせて、形取りします。 |
10. |
取手を付け、器の周囲に竹串で飾り穴を入れます。取手は、ドベと塗り、器に小さく平らに張り付けます。ドベは、陶土を水で練り込んでクリーム状にしたものです。 |
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1. |
のし棒で陶土を5mmくらいの厚さにのばします。のし棒の両側に厚さ5mm程度の板を置いてのばし、陶土全体を均一にします。陶土の中央から徐々にのばし、板の上にのし棒を転がして、厚さを均一にします。 |
2. |
長さ20〜25cmの長方形と一辺が10cm程度の正方形を用意します。長方形は煙突型に丸く成形し、正方形はキャンドルの底にします。 |
3. |
長方形の陶土を型抜きします。型抜きは、口金やストローを使います。もれる光の具合をイメージしながら、規則的に、あるいはアトランダムに抜きます。 |
4. |
長方形の陶土を接着します。接合部分に水を付け、ドベを塗り付けます。接合部分は強く押して、よく密着させます。 |
5. |
張り付けた後も接着部分にすきまができます。ドベを付けて完全にふさぎます。乾燥したら、サンドペーパーできれいに削り取りますから、多少厚めに塗っておきます。 |
6. |
底部分を切り取ります。正方形の陶土の上に円柱形にした長方形の陶土を置きます。円に沿って、へらで切り取ります。陶土はやわらかいので、彫刻刀でなくても、へらで充分簡単に切り取ることができます。 |
7. |
円柱形の陶土の底に水を付け、ドベを塗ります。接合は同様に、ぴったりと底部に張り付けます。底部の接合部分のすきまにもドベをなすり付けます。このまま乾燥させます。 |
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1. |
適当な野菜を用意します。野菜はいも類など型くずれしにくいものを選びます。ここではかぼちゃで作ります。かぼちゃをガーゼで包みます。 |
2. |
陶土を張り付け、全体を覆っていきます。底部から張り付けてから、周囲を覆うようにして張り付けます。 |
3. |
陶土が全体を覆ったら、でこぼこをなくし、厚さが均一になるようにします。上下左右、全体を見ながら、厚さを整えます。 |
4. |
横中央からへらを入れ、陶土のボールを2つに分割します。切り込みは、直線にしましたが、波型に入れると、ちょっと面白い器になります。 |
5. |
器の中は、かぼちゃが形押しされています。このままの形を生かして乾燥させます。また、かぼちゃの他、じゃがいもや石など、いろいろなものと使うと面白いです。 |
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1. |
ビンの底にガーゼをかぶせます。この上から陶土を盛って張り付けてます。 |
2. |
陶土を均一にのばし、ベルの本体を作ります。上部に陶土を少し残してのばします。残した陶土で上部に吊り部を作ります。 |
3. |
ある程度のばしたら、ベルの本体に切り込みを入れます。切り込み部を指でつまんで、外側に張り出します。 |
4. |
指で外側と内側をつまみながら、ベルの形に整えます。片手でベルをまわしながら、もう一方の手でつまみ、厚さと形を整えていきます。 |
5. |
ベルの吊り部を仕上げます。上部の陶土を丸めてつまみ、円形にします。円の中央を口金で抜きます。突きがねもベルの大きさに合わせて作ります。 |
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1. |
陶土をキャンドルと同じようにのばします。のし棒で陶土を5mmくらいの厚さにのばします。のし棒の両側に厚さ5mm程度の板を置いてのばし、陶土全体を均一にします。陶土の中央から徐々にのばし、板の上にのし棒を転がします。 |
2. |
小さめのボウルを乗せて、ボウルの縁に沿ってへらでくり抜きます。 |
3. |
別にピンク色の陶土を2mm程度の薄さにのばし、ツリーや星、杖で型抜きします。 |
4. |
皿にピンクのパーツを乗せます。ピンクの陶土のドベで、ふでを使って絵を描きこともできます。ドベは陶土を水で溶き、クリーム状にしたものです。 |
5. |
のし棒でパーツの突起している部分を平らにします。ていねいに全体を均一にはめこみます。 |
6. |
今回は縁に切り込みを入れて、ストローで穴を開けてみました。いろいろなデザインで作ってみて下さい。 |
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1. |
違う陶土同士を練り合わせて、お皿を作りました。黒に白っぽい陶土を練り込んで、のしてマーブル状にします。 |
2. |
花びらのキャンドル立ても、ピンクの陶土と白い陶土を組み合わです。陶土を手で丸め、球の一方をのし棒で平らにして、端を少しずつ重ねるように水とドベで貼り付けていきます。 |
3. |
月形の皿は、手で舟形にして、皿の縁を作ります。表面に水をつけてこすり、なめらかにします。その後、両端を折り曲げて、月の形に見立てます。赤い陶土のお皿は、木の葉型です。 |
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1. |
ツリーの飾りやフェーブは、平らにのばした陶土を抜き型で抜きます。ツリーの飾りは、ストローでひもをかける穴を開けます。 |
2. |
プレートは少し乾燥させた陶土を丸め、のし棒で横にのばしました。周囲に細かいヒビが入るようにします。リボンと一緒につけるので、小さな穴を開けておきます。 |
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※注意点 |
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成形は粘土と同様です。粘土が固い場合は、少し水を加え、成形しやすい固さにします。 |
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接合は、ドベを使用しなくても、強く押し付けて直接張り合わせることができます。強く押し付けて表面の継ぎ目をわからなくします。 |
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陶土は乾燥しやすいので、ぬれ布巾をかぶせておきます。また、練っていると乾燥してくるので、水を少量つけて練り込むと良いです。 |
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艶のあるテーブルや粘土板は粘土がべったりとくっつくので、段ボールやベニヤ板などでのばしてください。 |
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手に乾燥した陶土がつくので、練っている陶土の乾燥も早くなります。手をある程度きれいにして成形します。手をふくぬれ布巾を用意すると良いです。 |
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粘土は、1種類よりも3種類くらいあった方がバリエーションができます。組み合わせても、練り込んでも良いです。 |
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